中区 瓶屋

江戸時代後期、町民文化の花咲き誇る文化年間瓶屋は
尾張の地巾下（現在の名古屋市西区）に陶器を創業致しました。
それまでは油商を営んでおりましたが、油を入れる 瓶 を扱ったところ好評を得、
次第にその分野を広め、有田・美濃等各産地の陶器を扱うようになりました。
店名も創業の由来を伝える瓶屋とし、主人は代々瓶屋儀兵衛を襲名して参りました。
瓶屋は名古屋における陶器商の草分けとして、江戸・明治・大正・昭和・平成の200有余年、
八代にわたり現在に至るまで、伝統の心をお届けしております。